トラック積載率を向上させるためには「荷姿のモジュール化」を実施しましょう。日本ではJIS規格の1.1型パレットが一般的です。しかしこのモジュールは10トントラックの荷台では中途半端な大きさです。トラックの荷台にぴったりとはまらず、必ず後方に隙間ができてしまうのです。
そこで、もし輸送する貨物が10トントラック主体で輸送されるのであれば、10トントラックの荷台を基準にそれを「輪切り」しながらパレットサイズを決めるべきでしょう。
このパレットサイズに合わせて段ボールのサイズも決定します。パレットに積みつけた時に中心にピンホールができないように箱のサイズを設計することも忘れてはなりません。
トラックの荷台において、パレットもピンホールもムダに他なりません。まず荷姿設計でピンホールを発生させない箱の設計を行うこと、そして積載する際にできるだけパレットの数を少なくすることを考えなければなりません。
パレットの高さも144mmにこだわらず、これも薄ければ薄いほど積載率向上には貢献しますから、荷役のスキルとの兼ね合いを考慮しながら設計していきましょう。
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