物流倉庫でのピッキング作業品質を確保するためには一定のルールが必要になります。ピッキング作業過程でその作業の正確さを確認する行為が求められるのです。
その確認を3点照合で行うことが有効となります。
まず現品とサンプルと納品ラベルの3点を確認する方法があります。類似品が多数ある場合にはサンプルを作成し、そのサンプルと同一品か否かをチェックするのです。
またその製品がオーダー通りの品かどうかを納品ラベルの製品番号と現品に表示されている製品番号とを照合します。
この3点を照合する必要性の理由は、製品に貼付されているラベルが100%正しいわけではないからです。ラベル貼付も人間がやる場合、間違いが発生する可能性があるのです。
現品とオーダーシートの 番号、出荷ラベル の3点照合で品質を保証することも考えられます。この場合、現品に製品番号が刻印されていることが前提です。その番号がオーダーシート上の番号、出荷ラベル上の番号と合っているかどうかを照合するのです。
この3点照合は出荷品質を保つために重要な行為となりますが、照合しても間違えることがあります。要は目で追っているつもりでも、実際には見ていないことがあるのです。
バーコードやRFIDで品質を保証する方法が増えてきていますが、作業の基本としてはこの3点照合がやるべき行為だと言えそうです。
更に詳しくは・・・ http://blog.livedoor.jp/gz0210/archives/52192064.html