工場や倉庫の中で実施する物流を「構内物流」と呼びます。
この構内物流は工場や倉庫のオペレーションにとって極めて重要な役割を担わなければならないのですが、それが単なる運搬や保管の機能しか担っていない、「もったいない物流」をしばしば見かけます。
この構内物流には次の3つの役割があることを認識しましょう。
1.サービス業としての役割
2.司令塔としての役割
3.自ら効率を追求する役割
この内3.は分かりやすいと思います。構内レイアウトや物流の仕組み、物流業務自体を効率化することで物流コストを低減する活動です。
1.は一言で言うと構内の主役部署に対してサービス度を高め会社全体の生産性向上に寄与する活動です。工場内での生産ラインへの順列供給や荷姿転換供給などがこれにあたります。
2.は物流自体が現場運営の司令塔になるという、やや難しい役割です。定時供給、定時引き取りを行って生産ラインのペースメーカーになるとともに、つくりすぎのムダなどの非効率を会社から排除する役割です。
これら3つの役割を、この順番で行うことが構内物流に課されたタスクなのです。
さらに詳しくは・・・ http://blog.livedoor.jp/gz0210/archives/51742781.html
http://blog.livedoor.jp/gz0210/archives/51742783.html
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