荷主にとっても物流会社にとっても「トラック構内滞留時間」の改善は物流コスト削減にあたっては重要なアイテムになります。
「トラック構内滞留時間」とは、工場や物流センターなどの敷地内にトラックが入ってから出ていくまでの時間のことを言います。
トラックの本来の機能は荷物を運ぶことにあります。したがって荷を積み込む、荷を降ろすなどの時間は極力短くする必要があります。ましてもやに荷降ろし待ちなどでトラックが「働かない」時間は排除しなければならないのです。
トラックが本来の能力を発揮できるような環境をつくることは荷主、物流会社の責務でもあります。
構内の環境整備を行うことでかなりの部分は解消するかもしれません。たとえば必要なトラックポート数を確保する、それぞれのポートにフォークリフトを配備する、トラック待機場を設置するなどを行います。しかしそれ以上に「トラックの積み込み時刻、荷降ろし時刻」を定め、荷主、物流会社お互いにそれを守るようにしていくことが望まれるのです。
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