積極的に学ぶ姿勢を持つ(2)

物流会社が顧客のレベルに合わせる、それよりも上を行くためには相当の学びが必要になってくるのではないでしょうか。

ある物流会社の倉庫責任者の方が言われていました。「倉庫の効率を向上させるために在庫コントロールを行いたい。そのために顧客の資材発注業務を請け負いたい。」

この言葉には非常に感心しました。大抵の倉庫管理者の方は荷主からは荷物を預かっており、在庫コントロールは自分たちの仕事ではないと。

在庫は発注で決まります。メーカー在庫であれば生産管理で決まります。したがいまして先ほどの倉庫管理者の方はこの2つについて学ぶ姿勢を持っているわけです。

当然顧客は発注管理や生産管理については熟知しているわけですから、これと同様の知識を吸収しないと会話が成立しません。

だからこそ学ぶ姿勢が重要になってくるわけです。

よく物流業の方はメーカーの方はよく勉強する、と言われます。確かにメーカーの人たちはサプライチェーン管理が必要なためSCMを本当によく学んでいます。その結果、会社によっては物流企画業務について物流会社よりも長けているという結果になるのです。

ここで私たち物流を業とする者は負けるわけにはいきません。彼ら以上に彼らの業界の物流特性について学ばなければならないのです。

どういうメカニズムで在庫は発生するのか、どうすればサプライチェーン全体のリードタイムを短縮できるのか、物流コストを小さくするための運び方は何がベストなのか、などなど広い領域での勉強が必要になってくるのです。

次回に続きます。


物流改革で「収益力向上!」「品質力向上!」「人財力向上!」 Kein物流改善研究所
http://www.keinlogi.jp/

工場管理 好評連載中! 6月号「これだけ持って行けば万全!海外工場支援者のための『物流指導7つ道具』 第7回 道具5 物流評価シート(上)」
http://pub.nikkan.co.jp/magazine_series/detail/0007

Logistics Trend 好評連載中! 5・6月号「物流のiPS細胞を探せ!!製造SCM進化論 第6回工場内部の物流改善(上)」
http://www.logistics-trend.com

初回講座でいきなり合格率93%をたたき出したスーパー講座!「物流現場リーダー育成講座2013 」
http://www.youtube.com/watch?v=afH_EwY8qfI

Kein物流改善研究所

神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台17-1-218 

 

お問い合わせは下記アドレスまでお願いいたします。

 

email;sr-gs-fp-ks@khh.biglobe.ne.jp

 

対象地域

日本全国各地

 

お気軽にご相談ください

物流改善ブログ

毎週月曜日、水曜日、金曜日に更新しています。

「収益向上に貢献する物流コスト改善のコツ」

http://blog.livedoor.jp/gz0210/

物流改善メルマガ

毎週月曜日、水曜日、金曜日に発信しています。

「会社収益がみるみる向上する!

 1分でわかる物流コスト改善の

 ツボ」

http://www.mag2.com/m/0001069860.html

お勧めサイト

経営コンサルタント探しの「経営堂」

「IT企業専門の会計士事務所」

山田経営会計事務所

http://www.cpayamada.jp/

プロセスと結果で時代の変化に対応する

株式会社キーロジ

http://www.key-logi.com/

Facebook

Twitter