【お知らせ】物流人財育成のための無料動画セミナーを開始しました!
今回のテーマは「稼ぎの源泉は現場力!物流技能向上施策を導入せよ!」
です。サブタイトルを「~顧客のハートをつかめる人財を育てるために~ 」
ということで、現場力を高めるとともに、顧客のハートをつかむことでビジネス拡大に貢献できる人財を育成するポイントをまとめてあります。
物流人財を育てたいとは思っていても、何から手をつけたら良いのかわからない、という方にはぜひご覧いただきたいと思います。
5回に分けて動画つきのメールをお送りいたしますので、好きな時間にご覧いただき勉強していただければ、と思います。
お申し込みは以下からお願いします。
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【本日の内容はココから】
皆さんの会社では物流作業を行うトリガーとなる作業指示は何でしょうか。入庫作業、出庫作業、ピッキング、梱包、運搬、・・・。それぞれに何かしらの指示があってしかるべきです。
これがしっかりと出来ていない場合、倉庫内では相当のロスを抱えている可能性があります。そこでまず目に見える倉庫内ロスについて考えてみましょう。
袋詰め作業を行っている現場を見てみると、袋詰めされる前の製品が入った段ボール箱が積み上げられています。
そして作業者の方がせっせとその段ボールから製品を取り出し、一個一個ポリ袋に入れていきます。入れられた製品はそのまま作業台の上に山積みにされ、一定量がたまるとプラスチックボックスに入れられます。
この作業、何時までにいくつ行うのかが不明なことが多いようです。その結果として作業のペースは作業者に委ねられています。
ではその影響はどこに出ているでしょうか。端的にわかるのが在庫です。作業者にペースを委ねているということはそれほど緊急度を要さないと言っていることと同じです。
もし1時間以内に終了させなければならないとわかっていれば在庫は圧縮可能です。つまり梱包したらすぐに次工程に送らなければならないということは、それだけ梱包工程と次工程の間の在庫がないということになります。
つまりこの事例では、梱包工程と次工程の間に在庫があるため、梱包工程が自分のペースで仕事ができるということを言っているのです。
したがって影響として「在庫が多い」という現象が起きていると認識しなければなりません。
また、この袋詰め作業では一つの独立した工程になっているため、一定の時間で「まとめ作業」を行います。つまりその分だけが「使われない在庫」としてたまっていくことになります。
もちろん、袋詰め在庫が常時いくつある、という基準が決まっていればまだ良いのですが、これがあいまいだとどうしても「安心」のために在庫は増えがちになります。
そこで、倉庫の効率の判断基準として在庫を見ることが効果的であると言えそうです。
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